【初投稿】スラムドック$ミリオネアを見て感じたこと(ネタバレなし)

はてなブログ初投稿です。知り合いにブログやってみてと薦められたので流れで始めてみました。
このブログのジャンルなんですけど、思ったことをつらつらと書くので特に「これ!」といったものはないです。日々の日記みたいなノリで書ければと。



第一回は映画です。今回見た映画は、ダニー・ボイル監督の『スラムドック$ミリオネア』。いろんな賞をとってる名作ですね。

簡潔にストーリーを説明すると、インドのスラム街で生まれた主人公がミリオネアに挑戦する、という内容です。

ネタバレ嫌なので、ストーリー内容にあまりかかわらない範囲で感想を書きたいと思います。






◎インドの生活水準の低さ

今回の舞台は
・トイレが穴をほる方式
・泥水で洗濯、服は穴だらけ
・顔にハエが止まっても気にしない

という生活水準で、日本という恵まれた国に住んでいる自分はこのレベルでは生活できないと感じました。それに比べて自分のちっぽけな悩み(学校に行くのが憂鬱とか計画的に勉強できないとか)なんて甘えなんだな、と。




◎登場人物の人間性について

この映画の登場人物はすべて、どんな生活水準であっても、それぞれが信念を持って生きています。それは宗教だったり、金だったり、自分が本当に信じたいと願う何かだったり。

主人公が上で言う最後のタイプで、最初から最後まで軸がブレない。そして、その性格によって周りの人物に多大な影響を与えています。自分はいろんなことに手を出しては引っ込めるので、こういう一貫性のある主人公には憧れますね。




◎真実を見失わない純粋な心

主人公がとにかく純粋。大体の人って知らないことや理解できないことをそのまま言わずに少し誤魔化すじゃないですか。でもこの主人公は「この問題はわからない」ってそのまま言うんです。カッケェ~~ってシビれてました。


(自分を大きく見せることに精一杯の人は中身が無いからそうしてるのかな。努力しなかった自分を許せないからと言って、皮かぶって生きてるほうがダサいけどね。)




◎インド映画特有のアレ

インド映画によくある、最後に敵役も一緒に踊るやつありますよね。あれ、めっちゃ微笑ましかった。
踊るのは目的があるからじゃなくて、会話と同じような共有と自己表現の文化なんだなと再確認。








ふーーー、書いた書いた。中学の読書感想文以来こんな量の文章書いたことなかった。←え

気になる本編ですが、主人公の様々な苦悩の末の決断、それに影響される人々の心の変様、マネーを巡った心理戦など見どころたくさんあるので、まだ見てない方はTSUTAYAレンタルかアマプラ(視聴自体はタダ)で見てみてはいかがでしょう。(ここでスッとアフィリンクを貼る)


今回の作品がとても面白かったので、ダニー・ボイル監督の他の作品も見てみようかなと思います。でも、知り合いに薦められた映画が溜まってるので、それ見終わってからにしようかな、





拙い文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。もし、また投稿するときがあったらよろしくです。


アデュ〜🖐🏻🖐🏻🖐🏻